ドット棒で繰り下がりの引き算を理解!わが家の工夫|ピグマリオン家庭学習

2026年7月5日ピグマリオン6歳,未就学児

ドット棒を使った足し算に慣れてきた頃、次に取り組んだのが繰り下がりのある引き算です。

例えば、

  • 15−6
  • 42−4

のような問題です。

最初は難しそうに見えましたが、ドット棒を使うことで「引き算は取ることなんだ」と少しずつ理解している様子が見られました。

今回は、そのときの取り組みをご紹介します。

ドット棒で15−6を考える

例えば、15−6をドット棒で表します。

15は、

10のドット棒1本と、

5のドット棒1本です。

ここから6を取ろうとすると、

1の位には5しかありません。

そこで、10のドット棒を1と9に分けます。

すると、

1と5で6になります。

6を取ると、

残るのは9です。

ドット棒を動かしながら実際に「取る」ことで、

答えが9になることを目で見て確認できます。

私はこの考え方がとても分かりやすいと思いました。

「取る」が実感できる教材

ドット棒を使って感じたのは、

引き算は、

答えを出すための計算ではなく、「取る」という操作を実感する学習なんだな

ということです。

数を動かしながら、

「ここから取ったら残りはいくつかな?」

と考えるので、

数字だけを追いかけるよりも理解しやすそうでした。

我が家のドット棒は手作りです

教材では10のドット棒を切る方法もありますが、

我が家は厚紙で手作りしたドット棒だったので、

毎回ハサミで切られてしまうと困ります(笑)。

そこで、

切る代わりに、

必要な長さのドット棒へ交換する方法で進めました。

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「2と8ちょうだい!」

一番印象に残っている出来事があります。

42−4に取り組んでいたときです。

子どもが突然、

「2と8ちょうだい!」

と言いました。

最初は何を言っているのか分かりませんでした。

でも、その後の様子を見て納得しました。

子どもなりに考えていたこと

子どもは、

42を作ったあと、

10のドット棒を

2と8に分けてほしいと言いました。

私は2と8を渡し、

代わりに10の棒を受け取ります。

すると、

2と2で4を作り、

4を取って、

38になりました。

私はその様子を見ながら、

「1の位には2しかない。」

「あと2必要。」

「だから10を2と8に分ければ4が取れる。」

と考えていたのではないかな、と感じました。

もちろん本人に確認したわけではありません。

でも、自分なりに考えて工夫している姿がとても印象に残っています。

焦らず、ドット棒を使い続けました

この頃は、

式だけを見るとまだ計算できませんでした。

「ドット棒貸して!」

と言って、

いつもドット棒を並べながら考えていました。

暗算ができるようになるには、

もう少し時間が必要だったようです。

でも、

理解できていないのに先へ進むより、

自分で考えながら答えを出せることを大切にしたいと思い、

必要な間はドット棒を使い続けました。

暗算ではできずドット棒がまだまだ手放せません

まとめ

ドット棒を使うことで、繰り下がりを「10を崩して計算する」ではなく、「数を取る」という感覚で理解できました。

計算方法を暗記する前に、数の意味を理解したいご家庭には、とてもおすすめできる教材です。

今振り返って思うこと

今でもよく覚えているのは、

「2と8ちょうだい!」

という一言です。

親が教え込んだわけではなく、

自分で考えながら数を分けようとしていた姿を見ることができました。

子どもによって理解のスピードは違うと思いますが、

計算の速さよりも、

「どうしてそうなるのか」

を理解すること。

手を動かしながら数を実感できる教材は、家庭学習でも取り入れやすいと感じています。

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