住民税決定通知書の見方|私が毎年確認している5つのチェックポイント

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6月になると会社や自治体から住民税決定通知書が届きます。パンダ母も先日通知書をもらいました。

中身、しっかり確認していますか?

「年税額だけ確認して終わり」という方も多いのではないでしょうか。

実は通知書には

  • 所得控除
  • 税額控除
  • ふるさと納税の控除
  • 配当金を申告した結果

など、住民税がどのように計算されたのかが分かる情報が詰まっています。

私は毎年5つだけ確認しています。

この記事は

「住民税通知書を読み解くシリーズ」第1回です。

住民税決定通知書が届いたら、まずどこを確認すればよいのか。

私が毎年実際に確認している5つのポイントを紹介します。

今後は

  • 税額控除とは何か
  • 調整控除
  • ふるさと納税(寄附金税額控除)
  • 配当控除・配当割額控除
  • 配当金を総合課税にしたときの住民税と所得税の違い

などもシリーズで詳しく解説していきます。

① 課税標準額は前年より増えていないか

まず確認するのが「課税標準」の欄です。

前年と比べて金額が大きく変わっていないかを確認します。

例えば、

  • 給料が増えた
  • 配当金を総合課税で申告した
  • 不動産を売却した

このような場合は課税標準額が増えることがあります。

私は配当金を総合課税で申告したため、課税標準額が増えていました。

② 税額控除前所得割額は10%で計算されているか

次に見るのが「税額控除前所得割額」です。

住民税は原則として

課税標準額 × 10%

で計算されます。

(市町村民税6%・都道府県民税4%)

私の住む市区町村では税額は「特別区民税」と「都民税」にわかれて記載されていますが、合算すると上の計算式の額になります。計算式結果が通知書の合算値と同じか確認してみましょう。

③ 税額控除額は何が含まれているか

私が一番気になったのが、この「税額控除額」です。

通知書には合計額しか書かれていないことが多く、

「何が控除されているの?」

と疑問に思いました。

私の場合は、税額控除額の中に

  • 調整控除
  • ふるさと納税(寄附金税額控除)
  • 配当控除
  • 配当割額控除

が含まれていました。

最初は意味が分かりませんでしたが、これは「住民税決定通知書」だけでは解明できないと思いまして、3月に行った確定申告の控え(申告内容確認票)を引っ張り出して一つずつ計算してみました。

言葉の意味も計算式も調べながらものすごくくたびれましたが、結果として通知書の金額とほぼ一致するところまでたどり着けました。スッキリ爽快です。

通知書の数字はきちんと計算されていることが分かりますね。

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④ ふるさと納税の控除額を確認する

ふるさと納税をした方は、摘要欄も確認しましょう。

私の通知書には

寄附金税額控除額

が記載されていました。

「ちゃんと控除されているかな?」

という確認は毎年行うことをおすすめします。私は一度だけ「抜けてました」と連絡があり「住民税変更通知書」が届いたことがあります。えぇ~って感じです。

ワンストップ特例を利用した方も、確定申告をした方も、是非確認しておきましょう。

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⑤ 所得割額がどのように計算されたか確認する

最後に、

税額控除前所得割額

から

税額控除額

を引いた金額が

所得割額

になります。

私も実際に電卓で計算してみました。

すると通知書の金額と一致し、「税金の計算方法」がようやく理解できました。

一度理解すると、翌年以降の通知書も読みやすくなります。

配当金を総合課税で申告した結果、住民税は増えました

今回、配当金を総合課税で申告したことで、

住民税は少し増えました。(配当金の事はまた別の記事にする予定)

一方で、所得税では配当控除の効果があり、還付を受けることができました。

税金は所得税だけ、住民税だけで判断するのではなく、

「所得税と住民税を合わせて考えることが大切」

だということを実感しています。

また、会社員の健康保険に加入している私は、配当を総合課税にしても健康保険料には影響がなさそうです。

制度によって判定基準が異なるため、「税金」「社会保険」「各種給付」は分けて考えることも重要だと感じています。

まとめ

住民税決定通知書は、金額だけを見て終わらせるのはもったいない書類です。

私も以前は年税額を見て終わりでしたが、ここ数年は通知書をきっかけに一つずつ計算しています。

その結果、

  • 課税標準額
  • 税額控除前所得割額
  • 税額控除額
  • 所得割額

の関係が理解でき、「なぜこの住民税になったのか」が分かるようになりました。

来年通知書が届いたら

ぜひ

電卓を片手に

一度計算してみてください。

数字が一致した瞬間、

「住民税ってこういう仕組みだったのか!」

と理解できると思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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【住民税通知書を読み解くシリーズ|一覧リンク】

住民税決定通知書は、一見すると数字が並んでいるだけの書類ですが、一つずつ読み解いていくと「なぜこの税額になったのか」が見えてきます。

このシリーズでは、実際に私が住民税決定通知書を確認しながら調べた内容を順番にまとめています。