査定は2社だけ!購入価格より数百万円高かった体験談【40㎡マンション売却体験記②】

節約と投資とお金不動産

はじめに

前回は、「売るか貸すか」で悩んだ話をお伝えしました。

売却すると決めたら、次に考えなければならないのは、どの不動産会社に売却をお願いするかということです。

今でこそ、複数の不動産会社にまとめて査定を依頼できる「一括査定サイト」が広く知られています。しかし十数年前のパンダ母は、そうしたサービスの存在すら知りませんでした。ポストに投函されていたチラシと、マンションを購入したときにお世話になった不動産会社に相談する。それが、当時の私にとってはごく自然な行動でした。

今だからこそわかりますが、いろいろな面で本当に無知でした。お恥ずかしい限りです。

私が査定を依頼したのは、たった2社だけ

実際に査定を依頼したのは、次の2社でした。

依頼先選んだ理由
マンションのポストに入っていたチラシの不動産会社たまたま投函されていて目に入ったから
マンションを購入したときの販売会社この物件を一番よく知っているだろうと思ったから

今振り返ると、2社だけというのはずいぶん少なかったと思います。しかし当時は、それが普通だと信じて疑いませんでした。

「購入した会社なら詳しいはず」という思い込み

最終的に売却をお願いしたのは、マンションを購入したときの販売会社でした。

理由は単純です。「このマンションを販売した会社だから、物件のことを一番よく知っているだろう」と考えたからです。

しかし、あとになって知ったのですが、これは私の思い込みでした。新築を販売する部署と、中古物件の仲介を担当する部署は、同じ会社であっても別部署であることがほとんどです。当時の私は、そんなことすら知りませんでした。

査定額を聞いて驚いた、新築価格より数百万円高い数字

査定を依頼する前、私にはひとつだけ期待していたことがありました。

「せめて、新築で購入したときと同じくらいの価格で売れたらいいな」ということです。

購入からまだ約3年。住宅ローンも残っていたため、値下がりさえしていなければ十分だと考えていました。

ところが、実際の査定額は、購入価格より数百万円高いものでした。

「えっ、本当に?」

これが、査定額を聞いたときの正直な感想です。マンションの価格は年数とともに下がっていくものだと思い込んでいた私にとって、想像もしていない結果でした。

実は、税金や児童手当にも影響がありました

査定額が高かったことは、うれしい驚きでした。しかし同時に、このときの私が見過ごしていた影響もありました。

不動産の所有期間が5年以下の場合は「短期譲渡所得」として、5年を超える場合よりも高い税率が課されます。購入から約3年だったこの物件は、まさにその「短期」に該当していました。

さらに、このころは思いもよらなかったのですが、この売却益は当時の児童手当の所得判定にも影響することになります。

これらの詳しい経緯は、確定申告について振り返る回で詳しくお伝えします。

今なら、もっと比較していたと思う

今振り返れば、もっと多くの不動産会社に査定を依頼していたと思います。一括査定サイトも、きっと利用していたはずです。

査定額だけでなく、

  • 販売戦略
  • 担当者の対応
  • 売却実績

といった点まで比較していたでしょう。

しかし、私にはそこまでの知識も経験もありませんでした。それでも、そのときの自分が持っていた情報の中で、一番納得できる選択をしたのだと、今は思っています。(思うようにしているが正しいですね)

まとめ

査定は、単に「価格を知るための手続き」ではありません。

どんな担当者が対応してくれるのか。どんな販売戦略を考えているのか。その会社を信頼できるかどうか。それらを見極めるための、大切な機会でもあります。

私の場合は2社だけの比較でしたが、それでも査定を受けたことで、売却活動を具体的に進められる状態になりました。

次回は、いよいよ売却活動のスタートです。内覧の準備や購入希望者とのやり取り、そして売却が決まるまでの流れを、当時を振り返りながらご紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が参考になりましたら、応援クリックいただけるとうれしいです。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ

ワーキングマザーランキング

「未来の家族ノート」では、実体験をもとにこどもの学び・資産形成・親の老後について発信しています。

【はじめての不動産売却、40㎡マンションで学んだこと|一覧リンク】

家を売ることを決意したものの、「何も知らなかった」状態からスタートしたマンション売却体験記です。これからマンション売却をされる方にとって、少しでもお役に立てれば嬉しく思います。

▼あせて読みたい