くもん いのちのおはなし

くもん,本・問題集8歳,二年生

素晴らしい本に出会いました。作者は聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さん、2017年に105歳で亡くなられていますが100歳過ぎても現役のお医者様だったそうですね。日野原先生のことは齋藤孝先生の本「小学生なら知っておきたいもっと教養366」にも掲載されていますが、この本はくもんの教材ではじめて知りました。

ちーたの生活面にて、朝は時間がないのにダラダラ~とか、宿題や家庭学習に取り組む前のダラダラ~とか、いたるところでダラダラ~が目に余りパンダ母には時間を無駄にしているようにしか見えず(本人にとってはそうではないかもしれないですけれども)、それは必ずといっていいほどけんかのきっかけになっていて、どうにかならぬものかと常日頃思っておりました。

そんなときにこの本を読ませていただきまして、これだ!となったわけです。

「いのちのおはなし」は、日野原先生が10歳前後の子どもたちに向けておこなった「いのちの授業」のことが書かれています。いのちとは時間、一日一日の時間のなかにいのちがある、いのちを無駄にしないということは時間を無駄にしないことと本の中で伝えていました。パンダ母がちらりと書く内容だけではこの本の良さはつたわらないかもなので、是非読んでみてほしいです。

パンダ母から「時間を無駄にしないよ!」なんて言われれるよりも、絵本から教えてもらった方がちーたの心に響くような気がしています。

くもんの国語教材、いいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。