Z会からenaへ|小3で通塾に切り替えた理由と「親子で勉強するストレス」

小学3年生の家庭学習では、Z会の中学受験コースを選びました。
教材そのものには満足していましたが、実際に家庭学習を続けていくなかで、わが家には別の課題が見えてきました。
それは、「教材の良し悪し」ではなく、「親子で家庭学習を続けること」そのものが難しくなってきたことです。
今回は、Z会からena小学部へと学習環境を変えることになった、小学3年生の秋の記録を残します。
小3の夏休み、何をしていたのか思い出せない
私の周りでは、
「夏期講習を体験して、そのまま9月から通塾開始」
というご家庭もありました。
一方、わが家は夏期講習を受けず、そのまま夏休みに突入。
当時は、くもん、Z会、などに取り組んでいたと思いますが、小3の夏に何をどの程度やっていたのか、今となっては記憶があいまいです。
「できていないところを復習する」
「苦手な単元をもう一度やり直す」
といった計画的な学習は、ほとんどできていなかったように思います。
家庭学習をしていなかったわけではありませんが、ただ、毎日の学習を回すだけで精一杯で、できなかったことを振り返って定着させるところまでは進めなかったのだと思います。
Z会の中学受験コースで見えてきた課題
小学3年生から始めたZ会の中学受験コース。教材自体はとてもよく作られていると感じていました。
ただ、わが家の場合、算数は途中から難しくなり、親のサポートがかなり必要になりました。
国語は比較的自分で進められていましたが、算数の次の学習方法を考える必要が出てきました。
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Z会が悪かったわけではありません。むしろ、今でも「よい教材だった」と思っています。
ただ、わが家では、通信教育を使って、親が家庭で学習を管理・サポートする方法そのものを見直す時期だったのだと思います。
家庭学習がうまくいかなくなった背景には「反抗期」もあったのかもしれない
今振り返ると、小学3年生のころは、子どもの成長による変化も大きかったように思います。いわゆる反抗期の始まりだったのかもしれません。
それまでであれば、親が説明したことを比較的素直に聞いていたのですが、だんだんと反発することが増えてきました。
こちらが説明しても、
「わかってる」
「違う」
「やりたくない」
というような反応になり、親が教えること自体がうまくいかなくなってきました。
もちろん、子どもだけが原因ではありません。親の教え方もよくなかったのだと思います。
親としては、
「ここがわからないなら、こう考えればいい」
「さっき説明したよね」
「もう一度やってみよう」
と、できるようになってほしいから言っているのですが、子どもにとってはそれが負担だったのかもしれません。
子どもが反発する。親もついイライラする。すると、さらに子どもが話を聞かなくなる。そんな悪循環になっていたように思います。
「親が教える」ことがストレスになっていた
通信教育は、自宅で自分のペースで学習できることが大きなメリットです。
一方で、わが家の場合、難しい問題になると子ども一人では進められませんでした。すると、
- 親が声をかける
- 一緒に問題を見る
- わからないところを説明する
- 子どもが嫌がる
- 親もイライラする
という流れになってしまいます。
特にZ会の中学受験コースは、ただ教材を渡して終わりではなく、わが家の場合は親のサポートが必要でした。
そして、その「親と一緒でないと進まない」という状況が、少しずつわが家には合わなくなってきたのだと思います。
教材が悪いわけではありません。子どもの能力が足りないという話でもありません。
親子で勉強するという学習スタイルが、その時期のわが家には合わなくなってきた。そんな感覚でした。
親が教えるより第三者に教えてもらったほうがいいのでは?
そこで考えるようになったのが、
「親が教えるよりも、第三者に教えてもらったほうがいいのではないか?」
ということでした。
子どもにとっても、「親に何度も言われる」より、「先生から教えてもらう」ほうが素直に話を聞けるかもしれません。
親にとっても、「今日の学習をやらせなければ」「ここを教えなければ」という負担が少し減るかもしれません。
親子で勉強すると、どうしても感情が入ります。子どもだからこそ遠慮なく反発しますし、親だからこそ「できるようになってほしい」という気持ちも強くなります。
だったら、勉強を教える役割を親から第三者へ移してみたらどうだろう。子どもも親も、少しストレスが減るのではないか。
そう考えたことが、通塾という選択肢が出てきた大きな理由でした。
ena小学部は小3の授業料が無料と聞いて見学へ
そんなときに聞いたのが、
「enaは小学3年生なら授業料がかからず、テキスト代のみで通える」
という話でした。
そこで、近くのena小学部を探し、実際に教室を見学してみることにしました。
enaは、都立中高一貫校の受検対策でも知られている学習塾です。
教材を家庭で進める場合、どうしても親が、学習の進み具合を見る、わからない問題を説明する、やるように声をかける、できなかった部分を確認する、といった役割を担うことになります。
通塾でその環境を一度変えてみたいと思いました。
見学してお話を聞いた結果、小学3年生の後期からenaにお世話になることにしました。
※注意:小学3年生の授業料に関する条件は、教室や年度によって異なる場合があります。この記事は当時わが家が確認した内容にもとづくものです。検討される際は、必ず最寄りのena教室または公式サイトで最新の料金体系をご確認ください。
ena小学部の小学3年生の学習内容
当時の小学3年生の授業は、算数・国語の2科目。月3回、土曜日に授業がありました。
欠席した場合は、授業動画を視聴して学習を進めることができます。
教室で使用するメインテキストのほかに、自宅学習用として「日々の学習」がありました。
1か月の学習の流れ
当時のわが家の理解では、基本的に次のような流れでした。
- 土曜日に算数・国語の授業を受ける
- 自宅で「日々の学習」に取り組む
- 毎日の計算や漢字の学習を進める
- これを繰り返す
- 最後に学力判定テストを受ける
通信教育とは違い、授業という「毎月の軸」があることで、学習のペースを作りやすそうだと感じました。

ところが自宅学習は思うように進まなかった
……とはいえ、通塾を始めればすべて順調に進むわけではありません。
「日々の学習」では、毎日の計算、国語の復習プリントなどがありました。
しかし、9月は国語の復習プリントにはほとんど取り組まず、毎日の計算も十分にはできていませんでした。
通塾を始めても、家庭学習が突然得意になるわけではありません。
子どもの環境だけ変えても、親側も変わらなければうまくいかないのだと思います。
とはいえ、Z会のように家庭学習を中心にするのではなく、まずは教室で授業を受けるという土台ができたことは、わが家にとって大きな変化でした。
教室は少人数
当時、小学3年生のクラスは8人ほどだったと記憶しています。
春から通っている子もいれば、夏期講習から参加した子もいました。わが家は9月からの参加です。
途中から入ることに少し不安もありましたが、実際に参加してみると、同じ学年でもスタート時期はそれぞれでした。
「みんな最初から塾に通っている」と思ってしまうと焦りますが、実際には家庭によって学習の選択肢も、始める時期も違うのだと感じました。
Z会とenaで教材の色が逆だった
これは本当にどうでもいい話なのですが😅、当時ちょっと困ったことがありました。
| 教科 | Z会の教材の色 | enaの教材の色 |
|---|---|---|
| 算数 | 青系 | 赤 |
| 国語 | 赤紫系 | 青 |
完全に逆です。そのため、「算数のつもりで持ってきたら国語だった」ということもありました。
長く同じ教材を使っていると、教材の色まで頭の中に刷り込まれているものですね。
Z会からenaへ|教材を変えたのではなく学習環境を変えた
Z会からenaに移ったことで、「Z会が合わなかったからやめた」と思われるかもしれません。でも、わが家の場合は少し違います。
Z会は教材としてとてもよく、実際に小学2年生では1年間楽しく取り組むことができました。
小学3年生で中学受験コースを選んだことで学習内容が難しくなり、算数を中心に家庭でのサポートが必要になりました。
さらに、子どもの成長とともに、親子で勉強すること自体が難しくなってきました。
親が教えると子どもが反発する。子どもが反発すると親もイライラする。そんな状況が続くなかで、
「親が教えることにこだわらなくてもいいのではないか」
と思うようになりました。そこで選んだのが通塾です。
Z会からenaへ移ったのは、単純に教材を変更したというよりも、
親子だけで学習を進める環境から、先生という第三者にも関わってもらう学習環境へ変えた
ということだったのだと思います。
通信教育が向いている家庭もあります。塾が向いている家庭もあります。そして、同じ子どもでも学年や成長によって、合う学習方法は変わっていくのだと思います。
小学3年生の秋、わが家はZ会からenaへ。
「どちらがよいか」ではなく、そのときのわが家に必要だった学習環境を選んだというのが、一番近い表現かもしれません。
そして結果的に、親がすべてを教えようとしないことも、家庭学習を続けるためには必要な選択肢の一つだったのだと感じています。
次回からは、実際にenaに通ってみてどうだったのか、家庭学習や通塾の変化についても記録していきたいと思います。
Z会 小学生向け講座Z会の通信教育 中学受験コース
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