【公文国語】B教材で語彙と漢字が伸びた体験|小さな気づきが学ぶ楽しさにつながった

2026年7月14日くもん6歳,未就学児

年長から始めた公文国語は、順調に教材が進み、2A教材からB教材へと進みました。

この頃になると、ただ文字を書いたり読んだりするだけでなく、

  • 言葉の意味を知る楽しさ
  • 漢字の仕組みに気づく面白さ

を感じる場面が増えてきました。

今回は、公文国語を続ける中で特に印象に残っている出来事をご紹介します。

知らない言葉との出会いで語彙が広がった

2A教材を音読していたある日のことです。

教材には、

「タンカーは石油を運びます」

という文章が出てきました。

すると子どもが、

「タンカーって船?」 「石油って何?」

と質問してきました。

その場で一緒に調べながら話をすると、今度は挿絵を見ながら、

「これは漁船だよね。魚を捕る船だよね。」

と、自分の知っている言葉と結び付けて話し始めたのです。

その様子を見て、語彙は教え込むものではなく、興味を持った瞬間に広がっていくものなのだと感じました。

会話を急がないことも大切だった

宿題は毎朝取り組んでいたため、つい「早く次へ進もう」と思ってしまうこともありました。

ところが教材を読みながら、

「ヘリコプターって空で止まれるよね。」 「助けるときに人が降りてくるよね。」

と、自分の知っていることを一生懸命話してくれます。

そのたびに、「宿題を終わらせること」よりも、子どもの言葉に耳を傾ける時間のほうが大切なのではないかと思うようになりました。

「きれいに書こう」が突然始まった

B教材に入ると、主語と述語を考える問題が増えました。内容も少しずつ難しくなり、「分からない!」と悩むこともありました。

そんなある日、突然、

「きれいに書くよ。先生も読みやすいよね。」

と言いながら、今までよりも丁寧に文字を書くようになったのです。

親が何度言っても変わらなかったことが、ある日突然できるようになる。子どもの成長は本当に不思議だと感じました。

この変化が続くよう、公文の先生にもお願いして、一緒に褒めていただきました。

漢字は「覚える」から「気付く」へ

BⅡ教材になると、漢字も少しずつ難しくなってきました。

ある日、「紙」という漢字を書いていると、子どもが嬉しそうに言いました。

「糸がある!」

以前学んだ「糸」という漢字を、新しい漢字の中に見つけた瞬間でした。

私はすぐに、

「よく気付いたね。」

と声をかけ、漢字ポスターを見ながら「糸」が入っている漢字を一緒に探してみました。

木・さんずい・にんべんなど、いろいろな部首探しをしているうちに、漢字を覚える勉強というより、ゲームのような時間になっていました。

漢字の書き順で親も勉強になった

印象に残っている出来事がもう一つあります。「左」と「右」の書き順を学習していたときのことです。

子どもが、

「左は左に向かって書いてるね!」

と嬉しそうに法則を見つけました。

私はその場で「本当だね!」と褒めたのですが、帰宅した夫に話すと、実は書き順を勘違いしていたことが判明しました。

親の私自身も、書き順を意識しなくなって何十年。子どもと一緒に学び直す良い機会になりました。

まとめ

B教材では、語彙や漢字を覚えること以上に、「言葉に興味を持つこと」が印象に残りました。

教材を進める中で知らない言葉に出会い、「これは何?」「こんな意味なんだ」と親子で会話を重ねる時間が自然と生まれます。また、漢字の中に以前習った字を見つけたり、丁寧に字を書こうと意識したりと、学習内容だけではない成長も感じられました。

公文は毎日の積み重ねが基本ですが、その積み重ねの中で子どもの興味や気づきが少しずつ広がっていったことが、この時期の一番の収穫だったように思います。

今振り返って思うこと

今振り返ると、この頃に伸びたのは「語彙力」そのものではなく、知らないことを面白がる力だったように感じています。

「タンカーって何?」「石油って何?」 「この漢字の中に『糸』がある!」

そんな小さな発見を嬉しそうに話してくれる姿を見ていると、知識は教え込むものではなく、興味を持った瞬間に吸収されていくのだと実感しました。

一方で、毎朝の宿題では「早く終わらせよう」と思ってしまう日もありました。今なら、もう少し立ち止まって子どもの話に耳を傾けてもよかったかなと思います。

公文国語を続けて感じたのは、読む力や書く力だけではなく、「言葉を楽しむ力」の土台づくりにつながっていたということでした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回使用した文房具

B教材あたりから4Bのえんぴつに変えました。6Bより長さもあります。こちらからご覧いただけます。

【公文(くもん・KUMON)シリーズ|一覧リンク】

このシリーズでは、以下のテーマについて実際に取り組んだ記録を順番にご紹介していきます。

◆ ストーリー本編

  1. 年長から公文(くもん)を始めました|算数ではなく国語を選んだ理由
  2. 【公文国語】B教材で語彙と漢字が伸びた体験|小さな気づきが学ぶ楽しさにつながった
  3. 【公文国語】宿題と面談で感じたこと|家庭学習を続けるために工夫したこと
  4. 【公文国語】C教材で初めてつまずいた話(前編)|教材を戻すまでの経緯
  5. 【公文国語】BⅡ教材に戻ってCⅡ教材修了までの記録(後編)|音読で変わった理解力
  6. 【公文国語】聞かれたことに正しく答える力|「ごんぎつね」で学んだ登場人物の気持ちの読み取り方
  7. 【公文国語】DⅠ教材の推薦図書で出会った2冊|「少年探偵ブラウン」と「いのちのおはなし」
  8. 【公文国語】先取り学習の先に選んだ「休会」という決断|国語をお休みするまでの記録
  9. 【公文英語】小2から始めてF教材修了・キーホルダーいただくまで|通塾を見据えた休会の判断

◆ 番外編

◆ 用語解説