箱の中からみる⁇ 展開図と空間把握能力

ピグマリオン,知育玩具6歳,未就学児

コロナで自粛の2020年3月~4月、いろいろな企業が子供たちのために無料で教材をダウンロードできるという取り組みを行っておりました。ピグマリオンもその1つで、年少下・年中・年長と小学1年・2年・3年生と無料で教材プリントが提供されておりまして、パンダ母は年少下・年中・年長の3つをダウンロードさせていただきました。(無料提供は期間限定でしたので、2020年11月現在はダウンロードページは存在しないようです)

ちーたは年長ですが、ピグマリオンのプリントは年中用でも苦戦するところがあり、嫌にならない程度に進めておりました。そしてついに年長教材へ突入しましてそのうちの一つ展開図を使った問題をご紹介します。

こちら、「●を底面として矢印の方にむかって立っているとして、空白のところに前・後・左・右・上のそれぞれを●を基準でかく」という問題です。頭の中で展開図を立方体に組みたてて矢印の方向に立っていたとして右はどっち、左はどっち?、上はどれ??と考えるってことなのですが、大人のパンダ母でもできません(汗)お手上げです…。

そこで、まずは具現物でやってみようと、立体の組み立て&展開図といえばピタゴラスプレート!!!ということで●のところにアンパンマンを配置し問題文のとおりにピタゴラスプレートを並べてみました。そしてこのピタゴラスプレートを立方体に組み立てます。

立方体を組み立てたら中にいるアンパンマンの気持ちになって付箋でつくったまえ・うしろ・うえ・みぎ・ひだりを貼っていきます。そして再び展開図の状態に戻し、作る・はる(前後左右上を確認する)・戻すというこの過程を体感させた後に「このプレートはどこだったっけ?」と聞き、ちーたが答えたらプレートをひっくりかえして答え合わせをするというゲーム感覚でやってみました。あたったら楽しいですし、間違えても「これはうえだったかー!」ととっても悔しそうな楽しそうな!?でした。プリントで想像のみではできませんでしたが、玩具と組み合わせて体感・(できれば)習得していければ、むづかしい問題でも楽しくできそうです。

パンダ母はこのときあまり考えずにつかんだ色違いのピタゴラスプレートを並べてしまいましたが、色がそれぞれちがうのでわかりやすいかもしれないです。ピタゴラスプレートは同じ色のもののほうが難易度があがりそうです。

最後までお読みいただきありがとうございます!