青少年読書感想文全国コンクール【課題図書】読みました

本・問題集7歳,一年生

夏休みには自由研究と読書感想文を!!と、1学期が終わるころに思っていましたが、そううまく行かずに終わった夏休みです。青少年読書感想文全国コンクールは不参加でしたが、課題図書を図書館でかりまして、ちーたと一緒に読んでみました。

【開催趣旨】
子どもや若者が本に親しむ機会をつくり、読書の楽しさ、すばらしさを体験させ、読書の習慣化を図る。
より深く読書し、読書の感動を文章に表現することをとおして、豊かな人間性や考える力を育む。更に、自分の考えを正しい日本語で表現する力を養う。

青少年読書感想文全国コンクール様HPより

開催趣旨の”より深く読書し”の部分が大事とおもいますが、ちーたと一緒によんだときに感想を聞いてみてもあまり深い話にはなりません。このあたり親の導きなのかなと思います、パンダ母できていませんが…。絵本を通じてそこから深堀したり広げていったり想像を膨らませたりと、考えるためのヒントなど親がナビゲートできるのがいいのだろうなと思ます。パンダ母できていないですけどね(←2回目)

”感動を文章に表現する”これもいいですよね、本を読むインプットだけでなく書くことでアウトプットする、大事だと思います。仕事もインプットだけでなくアウトプットしないと、なかなか身につかないような気がします。

・あなふさぎのジグモンタ
・みずをくむプリンセス
・どこからきたの?おべんとう
・そのときがくるくる

低学年の課題図書4冊ありますが、ちーたが気に入ったのは「どこからきたの?おべんとう」と「そのときがくるくる」でした。ほかの2冊はさらっと読んだ程度です。おべんとうとくるくるはなんどもなんども読み返していました。かなり面白かったようです。

おべんとうは、主人公の男の子が、お母さんがつくってくれたお弁当の説明書をみて、今食べているものはどこからきてどうやってそうなったのかを知るといった流れでお弁当を食べ終わる構成になっています。面白いと思うとすぐにやってみたくなるちーたなので、「おべんとうつくって!これかいたよ!はい!」とたまごやきとかピーマンの肉詰めとかミニトマトとかお弁当の絵がかかれた紙を渡されました。説明書もかいてと言われましたがそれはけっこう大変そうなので…煙にまかせてもらいましたが、主人公の男の子と同じように、自分の書いたものと同じおべんとうをたべながらとても楽しそうでした。

くるくるは”苦手なものがたべられるときはいつかくる”ということで、ちーた自身苦手なものを食べようかなという気になったようで、しばらくは合言葉のように「ちーたもくるくるきたね!」と楽しそうに言ってました。

どちらも感想文というアウトプットはなかったのですが、まあこれはこれでいいかな。はじめはコンクールに応募したいから読ませたいの気持ちでしたが、すごいいい本だ~と改めて思いまして、この手のものは応募するしない関係なく今後も積極的に読んでいきたいなと思いました。

本人が応募したい!感想文書きたい!とおもってくれる日が、「そのときがくるくる」と信じることにしてみます(笑)

ちなみに、今年の夏休みはチャレンジの夏の特別付録を頑張りました。