こぐま会の文章題を利用して復習しています

こぐま会7歳,一年生

年長さんのときにこぐま会のプリントを何冊か行っていましたが、文章題は手つかずで残っていました。年長から今まででテストを受けるたびに”問題を理解していないな”、”何を聞かれているかわかっていないのかな”と思っていましたので、こちらのテキストをつかって”何を聞かれているのか”を意識させて問題に取り組んでみました。

お話は引き算の場面なのに足し算をしないと答えが出ない問題がある。
短い文の読み取りにも最適で国語の読解力の練習にもなります。

ひとりでとっくんシリーズ76[文章題]より引用

「すずめが3羽いました。1羽飛んでいきました。今は何羽いるでしょう?」といった問題なら3-1=2で2羽いるで引き算なのですが、例えば「折り紙を3枚あげました、今は2枚持っています。折り紙をはじめに何枚持っていたでしょう?」という問題は3+2=5で5枚となるのが正しいようです。”あげた”という表現で5ー3=2と答えてしまう子が多いとありました。ちーたの場合は3-2=1、1枚???となってしまいます、感覚的にはおかしいとわかっているみたいなんですけどね。言葉にひっぱられます。数字と”あげた”しか意識してないのでしょうか。

またちょっと違う問題ですが、「Aちゃんは折り紙を3枚Bちゃんにあげました。つぎにCちゃんに2枚あげたら手元に折り紙はなくなりました。Aちゃんは折り紙を何枚もっていたでしょう?」こんな問題も”あげる”という言葉に反応し、3-2=1枚、1枚???となったり、はじめにもっていた枚数をきかれているのに○ー3ー2をやりたいようで、何枚からひけばいいの?となることもあります。

事実を下線で引き、聞かれていることを波線で書くとわかりやすいというのも何かで読みました。線を引くことで意識できるのかな。何個とか何枚とか単位もちゃんと意識できるのかな?ここまで書いて読み返すと文章の理解が相当まずいのではないか、と思えてきました。過去のブログ記事を見直すと結構前からこの状態のようです(涙)

問題文に線の書き込みを続けていると最後のほうは、「~何個おおく持っていますか?」といった問題の答えには、”○個おおく持っていました”とそこまで書かなくてもいいんじゃない^^;というところまで解答欄に書き込んでいました。

これやったのちょっと前なんですが、きょうの家庭学習でやった文章題には下線の書き込みはありませんでした。こういうのって癖付けが大事なのかな。。なんとも中途半端なパンダ母でございました。

最後までお読みいただきありがとうございます。