ピアノ スランプは抜けたかな?最近の様子

ピアノ7歳,一年生

気がつけば、1年以上もピアノの記事を投稿していませんでした。スランプ時期が長かったです。音符読みが嫌というところからこじれていきました。教室に通うことは楽しんでおり行くのを嫌がることはなかったのですがそうなったらやめようかなと思っていました。

ところが、教室にいっても練習はぼちぼちしかしないため当然にうまく弾けず、ちょっとでもひっかかると怒って涙目になりピアノから離れパンダ母のところにきてうずくまって動きません。ピアノ教室にきたのにさわりで間違えて怒って泣いてピアノを弾かずに何もしないという状況が続きました。

不毛な時間を過ごしつつもベテラン先生なので臨機応変に対応いただきどうにかこうにかバーナム教本を終えることはできました。ちなみに黄色のドリル ブックは半分くらい手付かずです。音楽のお勉強どころではありません。ピアノは ”指先使うし頭によさそう!” で始めたので音符読めなくても楽しく弾いてくれればいいかなと思いそこはもう気にしませんでした。

先生からは「バーナムよりも知っている曲が多いものにしてみましょうかね」となりまして、昨年秋ごろに教本をヤマハの初心者向けのテキストに変更しました。

そんな状況のちーたでしたが、発表会に出ることになりまして、その課題曲を本人が好きなものにさせてもらったところ、スランプ時期に光が見えたというかなんというか、年明けから明るい状況になりました。弾けなくて怒り泣きしながら逃走する回数も減り、逃走してもピアノに戻るまでの時間も短くなりました。

”100回の練習よりも1回の本番” と聞いたことがあるのですが、今回はそれをかなり実感しております。ちーた発表会に出るのは2回目なのですが、前回はコロナ対策として ”自分が弾く時だけ会場にいてよし、弾き終わったら会場から去りましょう” というルールだったので、他の子たちの演奏を聴くことができませんでした。今回は子どもの部の演奏は聞くことができ、小学3・4年くらいの男の子の演奏にとても感動したらしく、「ぼくも頑張る、あのお兄ちゃんみたいになりたい!」とかなり前向きになりました。
演奏も頑張りまして、最後惜しいところで間違えてちょっとパニックになっていましたが、諦めずに最後まで弾き、パンダ母からしてみれば、逃げ出さなかっただけでもかなりの成長だと思っています。

発表会が終わってからは、自分から積極的に練習をし、読めない音符は音符カードを引っ張り出して確認し、楽譜にせっせと書き込んで、右手・左手・両手と練習を繰り返し、1曲を自分の力だけで弾けるようになりました。この効果ずっと続いてほしいと願うパンダ母でございます。

最後までお読みいただきありがとうございます。