隂山メソッド 徹底反復音読プリント
ふらりと立ち寄ったブックオフにありましたこちらの本、インスタでもよく見かけたのでなんとなく購入してみました。隙間時間の10分に、音読は声かけるとすっと始められるのでパンダ母的にはとても楽です。
内容知らずに購入したのですが、こちらにある物語、北原白秋・金子みすゞ・宮沢賢治・孟浩然etcといった顔ぶれで詩や短歌や漢文や”文学”と呼ばれるであろうお話が掲載されているのに驚きました。
漢字にはすべてふりがながあるので読むことはできますが、内容がさっぱりで1年生には難しいかなと思いましたが、表紙裏の【おうちの方へ】というメッセージにある “音読では、文章の意味理解にこだわらず、文章のリズムや響きを楽しむようご指導ください" とあったので内容を伝えるのかと若干びびってましたが、意味よりもリズムや響き!!と書いてあったのでだいぶ気が楽になりました。
我が家では隙間時間といいましても朝余裕ができたとき、夜寝る前に読んでもらっています。はじめはつっかえつっかえだったところも何回か読むうちにリズムがでてきてすらすらと読めています。本人も心地よさそうです。
「低学年の読書=おしり探偵やゾロリみたいなもの」と思っていたパンダ母の既成概念が壊され、本の幅が広がったような気がしてよかったなと思います。いずれ教科書にでてくるような物語を一度でも読んだことがあれば「あ!なんかこれ知ってるかも!」と思えて難しそうな文章も親しみを感じてぐっとハードルが低くなるのかなと思いました。これは文章だけでなく歴史人物でも地名でも幼少期・低学年でたくさん触れていれば、その時がきたときに「なんか知ってる!」でスムーズに頭にはいってくるかも、定着もしやすいかもしれません。
ということで、音読のみならず、歴史かるたや地図かるたでもっと遊びたい!と最近ご無沙汰なので引っ張り出してこようかなと思うパンダ母でございました。
最後までお読みいただきありがとうございます。