「この夏の星を見る」読みました

本・問題集

辻村深月さんの本はこれまでにも数冊読んだことがありますが、この本は物語が面白かったに加えてちーたにも素敵な仲間たちと一緒にやりたいことに向かって山あり谷ありながらもそのときにしかない”青春”を過ごしてもらいたいと非常に強く思えたお話でして、読み終えた時の高揚感というかなんというか、やたらと感動してしまった作品です。

コロナ禍で活動が制限されてしまってやりたいことがやれないと思う茨城の高校2年生、進学先中学の新入生男子は自分一人だけという状況にコロナで登校できない日々が続けばいいのにと願う東京の中学1年生、お家の旅館が他県からの観光客を受け入れたことでお友達から距離をおかれてしまった長崎の高校3年生、3つの物語がそれぞれに悩みや友情やなんやかんやと青春模様が展開していき、最後は距離を超えてリモートでつながり”星をつかまえる”、そしてその後はもっとたくさんの人たちとつながって…もう一展開がある…お話です。

コロナ禍でもできることをあきらめないで実現しようとする前向きな彼・彼女らの想いとかそれを支える大人達とかほんとよかったなぁ。

「かがみの孤城」や「ツナグ」も好きなんですけど、「この夏の星を見る」最高です。

「かがみの孤城」はアニメ映画もありましたが断然に本がよかったです。

ツナグ、続編も面白かったです。

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