ピグマリオン、取り組み中です
知育というものを知ってから知育ブロガーさんのページに訪れあちらこちらと読んでいくと、参考になるな!と思うブロガーさんのサイトには「ピグマリオン」の記事が頻度高く掲載されていたように思います。
ピグマリオンとは?
パンダ母がブログ上で見たものは主にプリント教材とその教具たちです。また「2才児のさんすう」という本もたくさんのブログで紹介されており、言葉のとおり2歳児でも算数の導入(数の認識・数量感)が理解できる、そのための手法・手引書のようなものなのかなと思われました。2歳でこんなことができるとは到底思えない!!とハードルが高く感じてしまい当時のパンダ母は余裕もなくそのままになってしまったのでこちらの本を読んではいないのですが、年長の春頃、ピグマリオン熱が再び高まり”幼児能力開発講座”の第3グレード(対象年齢は4歳後11か月~5歳10ヶ月といわれています)という教材から取り組み始め、今に至っております。
ピグマリオン学育とは、ピグマリオン学育研究所所長 伊藤恭が、教室での長年の指導現場から、どんな学材が子どもたちを効果的にレベルアップできるかを察知し、子どもたちの発達の順番に実に巧みに編成した、他に類を見ないほどの幼児学育学材群です。
ピグマリオン幼児教育家庭学習様より引用
ピグマリオンの学びは 詰込みや暗記の「教える」方式とは違って自発的・自立的に「学ぶ」力を身につけさせることに主点を置いた教育方法なのです。
ピグマリオンは人類の知識獲得の歴史に沿って、指先能力→空間能力→図形能力→数論理能力→言語能力という順番で脳を刺激していくことで社会性・人間性を育てていきます。
ピグマリオンの学習理念は「教えないで学ばせましょう」です。
指先能力→空間能力→図形能力→数論理能力→言語能力という順番が大事ということで、この順番に沿うように家庭でもやってみようと思いました。指先能力に関しては、ちーたの通う保育園でも造形活動を通して指先能力を高めるような、例えば折り紙を折る、ハサミで切る、それらをスケッチブックにのりで貼り作品にする、といった感じで手を使った遊びが多い環境にありました。4歳から始めた習い事のピアノに関しても意識して指先を使うかなと思っています。
空間能力は前後、左右、上下の三次元空間を把握できる能力とのことですが、3年間受講したぽぴっこの問題や普段の親子の会話でも例えば保育園から自宅への帰り道で「次はどっちにまがる?右?左?」と聞いて腕をその方向を指しながら言葉で答えさせたり、着替えの時は引き出しをみて「ハンカチは上から何段目にあったっけ?」など(これも指さしだけではなく言葉で答えさせます)意識して語りかけていました。三次元空間を把握する能力開発用の教材を使って学習してきたわけではないので、充分ではないかもしれませんが、”まったくやっていなかった”わけではないかなと思います。
図形能力に関してはタングラムやピタゴラスプレートなどの知育玩具でよく遊んでいたかなというくらいです。
この概念に対してパンダ母はとても強く共感しましてピグマリオンを始めました。ただ、学習理念にある「教えないで学ばせる」というのが、やってみるとうまくできていないな、まだ習得できていないような気がすると思っています。
お手本として一度だけやってみせた後に本人にやらせてみるとよいそうですが、一度見ただけではわからなかったり、ちーたからの教えて要求もあり、それをうまくかわすパンダ母のスキル不足もあると思っています。
本格的にやり始めて数か月ではありますが、毎日できるわけでもなく、苦手なものの進みは遅く逆に得意なものの進みは早いといった状態ですが、日々改善を重ね ”楽しく!!” を忘れずに取り組んでいきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます!