くもん宿題の活用例

くもん5歳,6歳,未就学児

くもんは週2で通いますが、次の教室までに何もしなくていいわけではなく毎日宿題が出されます。ちーたは国語のみなので国語テキストの5枚と運筆テキストのズンズンが5枚で1日計10枚をやっています。自宅学習は朝の支度完了から家をでる直前までの約15分と、夕食後からお風呂までの約30分くらいを確保していまして、くもんは朝にやると決めています。その日の気分や調子もあって夕食後になってしまうこともありますが、そこは柔軟に対応しています。

始めた当初の5A教材は、”文字を読む”なので比較的すぐに終わってしまいました。そこで書いてあることを読むだけでは物足りなかったので文字と絵がセットになっているので絵をみてちーたはどう思う?というのを聞いていました。

例えば、5A教材の「すずしいかぜがふく」を読ませた後に、「このお兄さんってどんな気持ちなんだろうね~」ときいてみると「すずしいし、きもちいいんじゃない~、スイカ美味しそう」と返ってきます。
「このかぜってどのくらいの強さかな~」ときいてみると「やさしいかぜじゃない~」と返ってきました。その場の風景や人の感情などイメージを膨らませるとよりいいかなと思ってやっていました。

3A教材では、”なまえことば・うごきことば・ようすことば” がでてきます。名詞・動詞・形容詞をそのように表現しているのかな。「いぬがひろいにわをはしる」であれば、”はしる”がうごきことばですが、それを書いた後に、「なまえことばはどれかな?」と聞きます。ちーたが「いぬ」といえれば大正解!!!といって盛り上げます。うごきことばの前になまえことばはやっているのですが、時がたつとやはり忘れてしまうので復習もかねてこんな活用をしています。プラスアルファ的なことが毎回できるわけではないのですが、余裕があったらやってみるようにしています。

ちょっと話はそれますが、そもそも宿題をするとき、”作業にならないようにする” を注意して取り組ませています。くもんのテキストは ”自分でできるように” つくられている為か、これをここにかくのかな?と見ればわかるようになっているので、意識せずにできてしまいます。そうするとどんどん進めてしまい、ただ単に手を動かしてやっている作業のように思えてしまうのです。

くもんの先生は「かならず問題を読ませてから取り組んでください」とおしゃっていたので、問題の意味を理解して、”だから今これを書いているんだ” ということを本人に意識してもらうようにしています。この積み重ねで問題と解答が違う、聞かれていることを答えていないとならないようになるといいなと思っています。上記の例でいえば、”この問題はうごきことばをかく問題なんだ、だから[はしる]とかくのか!” とちーたが理解しているといいな~という感じなのです。

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