ひも模様 今では”大好き”になりました
ピグマリオン”幼児能力開発講座”の第3グレードに取り組んでおりますが、その中に「ひも模様」という教具があります。6×7の穴の開いたプレートにひもを通してお手本と同じ模様を作ります。
お手本どおりにひもを通して行くことで指先を必然的に動かすことになるので、指先能力がとても育ちます。この学具により、全体把握能力・構成把握能力に加えて、先を見すえて考えていく、という先見性も育てます。直線を一度に捕らえていくことで視野も広がります。
ピグマリオン幼児教育家庭学習様より引用
ペリカンパズルや天地パズルのようにスムーズにいけるかなと思っていたのですが、まずはパンダ母がやってみせ、そのあとちーたもやってみたのですが、はじめのワクワクした表情から一転どんどん表情が険しくなっていき、「できない!わからない!いやだ!!!!」となってしまいました。
お手本がちょっと難しいのかなとおもったパンダ母は即席で簡単な模様を作り写真にとってそれをお手本にして一緒にやったところ、どうにかできたので”ものすごく嫌!”という気持ちは回避して終了できたかなと思いますが、それ以来ひも模様のプリントはお休み状態になりました。
ひも模様が苦手でどうしようかなと調べているとひも模様をする前にある程度点描写ができるといいとありましたので無料プリントの点描写・点つなぎを先に一通り終えることにしました。
こちらのプリントをすべて終え、再び ひも模様 を取り出してやってみたところ、なんとあんなに嫌がっていたのに「なにこれ、すごい楽しい~♪」とノリノリで取り組んでいるではありませんか!!
ひもを通して模様をつくるというのは思ったよりも難しく、
・ひもを表からいれたら次は裏からいれてひもで線をつくる(はじめはプレートの表と裏で交互にひもを通していくことがわからなかったようです。常に表からひもを通そうとしてうまくいかず、プレートのかがり縫いみたくなってしまってイライラしていました)
・おなじところ(同じ穴)からはスタートできない(同じ穴にいれてしまうとひもが外れてしまうので、あれ?あれ?となっていました。点描写ではそのあたり気にせずに線をむすべますよね。)
・ひもはなるべく少ない本数でできるといい(ひもの通し方をやみくもにやってしまい、同じあなに何度も通そうとしてもきつくてひもが入らない…です。ひもは4本あるので足りなくなることはないと思いますが。)
このようなことを気にしながらやることになります。しばらくお休みして点描写で鍛えられ(!?)冒頭で引用させていただきました、”全体把握能力・構成把握能力に加えて、先を見すえて考えていく、という先見性”の土台が出来上がってきたのかもしれません。このままの調子でどんどん成長していければいいなぁと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!