1~20までの数を実感できるヌマーカステンを手作りで

2020年9月4日ピグマリオン6歳,未就学児

年長の春頃、ピグマリオン第3グレードから始めましたが、第3グレードの実感算数は1~20までの数をしっかり認識できている場合スタートしてOKと定義されている教材でした。

第3グレード受講対象のお子様
対象年齢の目安として4歳11ヶ月~5歳10ヶ月と表記しております。
以下の項目にあてはまるかどうかをご参考に、第3グレードの受講をご検討ください。
20までは理解しているが、100までのたし算引き算の理解が難しいお子様

ピグマリオン幼児教育家庭学習様より引用

「2才児のさんすう」という本とともに有名な”ヌマーカステン”という教具があります。こちらの教具は右側と左側に空間がわかれていて、それぞれ5個ずつの玉がならび、1~20までの足し算と引き算、数の合成と分解を合計20個の玉を用いて数量を実感しながら学べるとても優れた教具です。
こちらの教具、なかなかのお値段でして、どうにか手作りでできないかな?と思っているところ、スーパーのお菓子コーナーにある某アーモンドチョコレートの箱をみたときに「これだ!!!これを利用すれば簡単にできる!!!」とパンダ母はひらめきまして早速作ってみました。

作り方は簡単です。材料はたったこれだけ!

・アーモンドチョコレートの箱2つ
・そのお菓子の外側の透明のフィルム(丁寧にあけるがポイントです!)1箱分
・方眼紙(100円ショップで購入)
・ビー玉20個(100円ショップで購入)

お菓子の箱なので、中になみなみのクッションみたいな紙があるのでそれをべりっとはずし、2つの箱の側面片方をカットして1つの箱になるように重ねあわせ、中に方眼紙をおきテープで固定します。
ビー玉1個分が通るくらいの隙間を残して、真ん中に仕切りをつけたらできあがりです。はじめはお菓子の箱1つでいけるかなとおもったのですが、ビー玉1個分たりない!とわかりまして2つ重ねでやってみました。(お菓子の箱1つでつくったときの画像はインスタで公開中です、インスタもチェックしてみてくださいね)
そのままでもいいのですが、前面に何もおさえがないとやりにくいです。そこでお菓子をくるんでいる外側の透明のあれを利用してみました。そのなかに箱をいれてみると片面だけは透明のフィルムで前面がおさえられるので、ビー玉が動かしやすくなりました。上記の写真にかろうじてうつっているいつもならゴミ箱へ直行するであろうあの透明のフィルムです。

使い方ですが、はじめは数あてゲームから入りました。片側をつかって1~20のビー玉をおいて答えさせます。ビー玉の数は徐々に増やしていきました。ちーたはこの当時年中終わりで1~10の数は認識していたので10から20までを中心にやりました。もっと小さなお子さんには1~5を教えるのに使えると思います。写真のビー玉の配置がイマイチですが、実際はこんな感じでやってました。

緊急事態宣言がだされ、コロナで保育園も登園自粛だったころ、ピグマリオンのサイトでは期間限定でプリントが無料で提供されていました。こちらを利用させていただき、1~20までに関してはひとまずクリアできたかなとおもいます。この先ドット棒にすすむのでヌマーカステンはもう使わないかもしれませんが、非常に役立つ教具でした。

最後までお読みいただきありがとうございます!